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記念すべき!

まるえー月まるえー日!

どうして私パソコンが使える状況にいないんのう!
;Д;!

でもなにかを更新しない訳にはいかない…!
こんな記念すべき日。

なのでとりあえずBlogで(´・ω・`)
お家に帰ったらメインに移しますよん^^


1212記念ほのぼのマルエー文。
【snow】
とにかくほのぼのならぶらぶな温かいのが書きたかったんだな(*´∀`*)
下よりどうぞ^^


-snow-


「はっくしょんっ」

盛大なくしゃみ一つ。
やけに今日の布団は暖めが悪い。

目覚めの良くない朝を迎えた彼は、部屋のドアを出て早々、視界一面白銀一色へ変化させた白鯨船上で船員千六百名の中で誰よりも遅い起床を迎えたエースは、声を張り上げた。

「まっ、しろだーーーーーっ!」

それへと変化させた原因は未だこんこんと降り続け、積もる雪の厚みを足していく。
エースが起きたかと、声を聞き付けた二番隊員がぞろぞろと騒々しい彼の元へ集まり出した家族にも気に留めず、エースは手のひらを上へ向け、高い体温へ舞い落ちる冷たい結晶に目を輝かせた。

「おう、エース起きたか。冬島近くを通りかかってる、風邪引きたくなきゃあったけぇ服着てから出て来い」
「サッチ!すげぇっ、雪だ!」
声を掛けた四番隊隊長は、バカと言える程明るいエースに声を掛けるタイミングを間違ったかと、表情を引きつらせた。

「雪が珍しいかい?」
更にサッチの背後から姿を現したマルコに、エースは大きく頷きながら本日二度目のくしゃみを飛ばした。
「言わんこっちゃねぇ、いいから服着てこい。二番隊の奴は四番隊と一緒に雪降ろしだ」
「分かった!おれも服着たらすぐそっち向かうな」
エースは出てきたばかりの部屋へ戻り、ほとんど着た事のないファーコートを纏った。
作業指示を待っていた隊員はサッチに連れられ、ぞろぞろと甲板へ向かう。
いざゆかんとするエースの足を掴むのはやっぱり雪。ドアを開けて一方踏み出したところで、積雪にブーツが半分ほど埋まった。
「へへっすげぇ雪」
笑いながら、空を見上げ自分を待っていたマルコへざくざくと雪を踏みならして近づき肩を組んで、冷静な表情を保つその顔を覗き込む。
「マルコも好きだろ?雪」

前一緒に過ごした夜の見張り時、熱を燃やしてキスをするおれ達を邪魔するかのように雪が散ってきた事があった。
遠くに冬島が通りかかった時だったのだろう。暗い空から降る白い雪は自らを主張していて、自由で、儚くて、冷たいくせに暖かくて。
次の見張り番へ変わる頃にはもうその雪は降ってなくて。
空の気紛れ模様は二人の秘密だと、約束の指切りの変わりにキスをした。

「ああ、好きだよい」
綺麗なもんだ。
「ししっマルコの部屋に小さい雪だるま作っといてやろうか?」
「止めろよい」
足元の雪を手一つ分掴み、ぎゅっぎゅっと両手のひらで丸めていく。
成形して差し出した雪球を積雪の中へ返されてしまうと、雪で冷えた手をマルコの温もりが包んだ。
かじかんだ手も炎に変えてしまえばすぐに温まりを取り戻すが、そうはしない。
雪は、一層自分にとってマルコの熱が大切なのだと思わせてくれる。
じんわりと温かさを取り戻す感覚。
寒くなった日はより傍に居てほしいんだ。
「あったけぇ」



「おい、マルコエースっ!早く来いよ!お前らの炎が一番手っ取り早ぇんだから」

痺れを切らしてこれだからバカップルは、と呆れた声で呼ぶサッチに二人は笑い合って、こっそりと雪にも負けない優しい口付けを交わした。

この熱が一番好きなのだと、胸に抱きながら。



- END -

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